さわろぐ

複利パワーMAXの米国インデックス投資

TQQQとQQQの比較【コロナショック検証】

さわです。

 

コロナショックでのTQQQとQQQの比較記事です。

TQQQとQQQはともにナスダック100を元に算出される指数です。

わたしは最初勘違いしていたのですが、

TQQQがQQQの単純に3倍というわけではないです。

どっちも名前にQが3つ入っていて似ていますが提供するのは別会社です。

ただレバレッジの効果の比較対象としては十分だと思います。

 

レバレッジ銘柄でよく言われるのは、

相場が上下すると複利効果で減衰するので、つまり「レンジ相場に弱い」

という話です。

減衰するのは事実ですが、それが弱点かどうかは投資タイミングによって違います。

グラフで比較していきます。

 

まず2月19日起点から。

赤がTQQQ、青がQQQです。

f:id:sawalog:20200512102020j:plain

2月19日起点 赤TQQQ 青QQQ

コロナショックの下落が始まった日からの下落率の比較です。

QQQはそんなに下げず、ほぼ前の水準に戻してきていますが、

TQQQは大きく落ち込み、半値戻しというところです。

 

次に3月23日起点です。

赤がTQQQ、青がQQQです。

f:id:sawalog:20200512102206j:plain

3月23日起点 赤TQQQ 青QQQ

コロナショックの下落が底を打った日からの上昇率の比較です。

QQQが33%の上昇、

TQQQは116%の上昇です。すばらしいですね!

 

グラフの比較からTQQQについて言える事は、

・ショック前からポジションを抱えている人にとってはTQQQは戻りが悪く、よくない。

・ショック後にポジションを持った人にとってはTQQQは大きく上昇して、よい。

ということです。

「落ち始めたら損切りして、底を打ったら買い戻す」という順張り手法が有効です。

 

大きく下げるということは、安く買えるということです。

レバレッジ銘柄の特性を理解してトレードすれば、

コロナショックはピンチではなく、チャンスであることがわかります。

基本に忠実なトレードをこころがけましょう。

 

ではまた(=゚ω゚)ノ

さわ

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