TQQQとQQQの比較【コロナショック検証】
さわです。
コロナショックでのTQQQとQQQの比較記事です。
TQQQとQQQはともにナスダック100を元に算出される指数です。
わたしは最初勘違いしていたのですが、
TQQQがQQQの単純に3倍というわけではないです。
どっちも名前にQが3つ入っていて似ていますが提供するのは別会社です。
ただレバレッジの効果の比較対象としては十分だと思います。
レバレッジ銘柄でよく言われるのは、
相場が上下すると複利効果で減衰するので、つまり「レンジ相場に弱い」
という話です。
減衰するのは事実ですが、それが弱点かどうかは投資タイミングによって違います。
グラフで比較していきます。
まず2月19日起点から。
赤がTQQQ、青がQQQです。
コロナショックの下落が始まった日からの下落率の比較です。
QQQはそんなに下げず、ほぼ前の水準に戻してきていますが、
TQQQは大きく落ち込み、半値戻しというところです。
次に3月23日起点です。
赤がTQQQ、青がQQQです。
コロナショックの下落が底を打った日からの上昇率の比較です。
QQQが33%の上昇、
TQQQは116%の上昇です。すばらしいですね!
グラフの比較からTQQQについて言える事は、
・ショック前からポジションを抱えている人にとってはTQQQは戻りが悪く、よくない。
・ショック後にポジションを持った人にとってはTQQQは大きく上昇して、よい。
ということです。
「落ち始めたら損切りして、底を打ったら買い戻す」という順張り手法が有効です。
大きく下げるということは、安く買えるということです。
レバレッジ銘柄の特性を理解してトレードすれば、
コロナショックはピンチではなく、チャンスであることがわかります。
基本に忠実なトレードをこころがけましょう。
ではまた(=゚ω゚)ノ
さわ
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