さわろぐ

複利パワーMAXの米国インデックス投資

TQQQの特性を検証【グラフで比較】

さわです。

 

TQQQが株価の上昇と下降に対してどういう値動きの特性を持つのかの検証です。

TQQQと書いていますが、これはレバレッジ銘柄全般の特性です。

なのでSPXLなどに読み替えてもらってもいいと思います。

 

条件は、

・最初の価格を100とする

・原指標(わかりやすくQQQとする)が日々1%ずつ上昇or下落

・TQQQは日々3%ずつ変動(変動”率”が3倍)

・期間は100日間

・参考として原指標にレバ3倍を単純にかけたものを記載(変動”幅”が3倍)

とします。さっそく見ていきましょう。

 

まずは上昇し続けるパターン

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100日間上昇し続けた場合の比較

TQQQが指数関数的に上昇しています。

すばらしき複利パワーの加速度。

 

つぎに下落し続けるパターン

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100日間下落し続けた場合の比較

TQQQは最初は大きく下げますが、だんだん下落幅は小さくなっています。

0にはなりません。

 

QQQのレバ3倍は0どころか大きくマイナスですね。

 

上記のグラフからTQQQ(というかレバレッジ銘柄)について言える事は、

・上昇はだんだん加速して、後半になるほどぐんと伸びる。

・下落は最初一気にがくんと落ちて、だんだん減速して落ちなくなる。

ということです。

 

この特性をふまえるとTQQQでの効果的な投資法は、

・上がってるならずっと持ち続ける。

・下がったらすぐに損切りする。

ということになります。

 

これは人間の心理的になかなか難しいと言われます。

ちょっと上がったらすぐに売って利食いし、下がったらいつか戻ると期待して売らずに塩漬けにしてしまうのが人間です。

しかし正解の投資法はその真逆です。特にレバレッジ銘柄については絶対のルールといってもいいくらい大きな差がでます。

有名な投資家のcis氏は、上がる株はもっと上がるといって買い、下がるとすぐ損切りすると著書で述べています。さすがは日経平均を動かす男ですね。私は日経平均にあんまり興味はないんですが(というよりTQQQしかやらない)、投資哲学は学ぶところが大きいです。

 

これまで理論をつらつら書いたのですが、実際の値動きはどうかのグラフを最後に貼っておきます。

なお初期の変化を見やすくするため対数スケールのグラフです。

f:id:sawalog:20200513101606j:plain

TQQQ 対数グラフ

対数グラフでほぼ直線状になりました。

つまり、最初のころから基本的に価格上昇は加速し続けているということです。

理論をふまえて基本に忠実にトレードしましょう。

 

ではまた(`・ω・´)ゞ

さわ

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