さわろぐ

複利パワーMAXの米国インデックス投資

【驚愕】複利×複利で神速で億る方法【ETFのCFD】

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さわです。

 

TQQQをCFD(=差金決済)で買っています。

前回記事で「レバレッジ×レバレッジ」の話をしましたが。

今回はその続きの複利×複利の話です。

 

複利の効果 

TQQQはナスダック100の3倍レバレッジ銘柄ですが、

特徴として、原指標の「日々の値動き”率”の3倍」になるように設計されています。

つまり自動で日々複利投資をしていることになります。

TQQQがナスダック100に比べて異常なほど大きな上昇をするのは、この「日々複利」の効果が大きいためです。

TQQQはこの10年で最大67倍まで値上がりしました。(コロナで最近下げていますが)

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TQQQ 過去10年の価格推移

平均年利を計算すると52.3%(←計算式は67^(1/10)。)です。

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TQQQの対数グラフ 過去10年間 一定して複利効果で加速している

このままでも十分なリターンが見込めますが、

さらにCFDでレバレッジをかけ、そのうえ上昇分を複利で再投資したらどうなるでしょうか。

 

複利投資の効果を高めるには、複利の再投資のスパンが短い方がより多くのリターンが見込めます

年1回よりは毎月、毎月よりは毎日再投資する方がリターンが大きいです。

しかし、株価は一方的に上がり続けるのではなく、日々一進一退のランダムウォークをしながら長期的に徐々に値を上げていきます。

毎日リバランスするのは大変なので、月1回の再投資で計算してみましょう。

 

6年目で1億突破!

TQQQの平均月利を計算すると3.57%です。

CFDのレバレッジを2倍とします。つまり3.57×2で毎月7.14%のリターンが見込めます。

すると1年間で128.8%のリターンになります。年利128.8%です。

100万円を元手に年利128.8%で計算していくと、

 1年後 228万円

 2年後 519万円

 3年後 1185万円

 4年後 2702万円

 5年後 6161万円

 6年後 1億4047万円

となります。6年目で1億円突破ですね。

 

リバランスの方法

具体的なリバランスの方法について説明します。

基本的な考え方は、毎月レバレッジを2倍に調整するだけです。

以下、具体例です。

 

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計算しやすくするためにETFの価格が1口100ドルで、1ドルが100円だと仮定します。つまり一口1万円です。

資金を100万円とします。レバレッジをかけなければ100口しか買えませんが、
レバレッジ2倍で200万円分のポジション、つまり200口を買ったとします。

1か月後に平均月利の3.57%値上がりしました。1口が10000円から10357円になり、1口あたり357円の値上がりです。

200口保有なので7.14万円ふえて、有効証拠金額は107.14万円になります。

ポジション評価額は200口で207.14万円分なので、
レバレッジは207.14万円÷107.14万円となり、2倍だったレバレッジは少し下がってレバレッジ1.93倍になります。

これをレバレッジ2倍になるようにリバランスしていきます。
有効証拠金額107.14万円の2倍ですからポジション総額が214.28万円になればレバレッジ2倍に戻せます。
つまり214.28万円−207.14万円で、7.14万円分買い増します。
1口が1.0357万円なので6.89口買う必要があります。
これでポジションは206.89口で評価額は214.28万円、レバレッジ2倍となります。

ーーーーーーーーーーーーーーー

実際は6.89口という少数点以下の買い方はできないので、それに近い数量でなるべくレバレッジが2倍に近づくように調整していくことになります。

 

下落時の損切りは必要

ここまでCFDでレバレッジを2倍にする話をしてきました。理論的にはそれ以上のレバレッジも可能ですが、おすすめしません。わたしが最大レバレッジ2倍までを推奨するのは、それ以上はリスクがかなり大きくなるので現実的ではなくなってしまうからです。正直言ってレバレッジ2倍でもかなりのハイリスクになります。(レバレッジ初心者は最初はレバレッジ1.2倍とかから始めるのをお勧めします。)

特に下落時にはすばやい損切りが絶対に必要です。レバレッジ2倍なら少なくともポジションの半分を手放してレバレッジ1倍まで落とす必要があります。レバレッジ1倍なら現物と同じなのでポジションが吹っ飛ぶ心配はありません。TQQQのようなレバレッジETFの価格は暴落時には半分以下になります。レバレッジ損切りはセットです。これを忘れないで下さい。

とは言え、損切り自体は難しくありません。インデックスの値動きは個別株に比べてわかりやすいので、テクニカルのルールに従って機械的にやるだけです。日足のMACDを中心にいくつかのトレンド系とオシレーター系のインジケーターを組み合わせるだけでも十分だと思います。

損切りは知識よりメンタルが重要です。悲観的になる必要はありません。わたしは、「今損切りしても、このまま下がったらもっと安く買いもどせるからラッキー」くらいの軽い気持ちで損切りしていますし、実際そうなることが多いです。

 

まとめ

神速で1億を達成するには、

  • TQQQに投資する
  • CFDでレバレッジを2倍にする
  • 毎月リバランスでレバレッジ2倍をキープし、複利投資していく
  • 下落時の損切りは必須。底を打ったら買い戻す
  • テクニカルのインジケーターをちゃんと使う

以上がポイントです。6年で達成できます。

 

おわりに

今回の記事では複利を最大限に活かす方法を書いてみました。

複利複利をかけるという発想で、副業トレーダーでも一気に資産を増やすことが可能です。

そのためにはレバレッジETFとCFDの特性を理解し、有効に使うことが肝要です。

「CFDはあぶない」という人もいます。それは主にレバレッジのリスクのことをそう言っているんだと思います。でも、そもそもリスクのない投資法なんてありません。CFDはあくまでも手段の一つです。使うのは人間です。正しい知識を元にうまく使えばとても便利な投資法だと思います。

 

CFDについて興味のある方はぜひ調べてみてください。

このブログでも今後CFDについて発信していきたいと思います。

 

CFD投資の魅力に多くの人が気付いて欲しいと願っています。

ではまた(*・ω・)ノ

さわ

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